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20155/1

【ブログ-銀座】漢字検定1級の問題を見てみました

5/1の「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座の奥義」。今回の小粋なお客様は漢字、日本語、近現代史に関する著書を何冊も出版されている水野靖夫さん(正しい歴史を学ぶ会会長)をお迎えしました。

こんばんにゃ!?

 

「こんばんは」と言うには、17時半は明るくて温かいので、新しく「こんばんにゃ」と始まりました5月1日の「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座奥義」

 

東京ドームでポール・マッカートニーを見てあんな72歳になりたいと思ったというドクトル。ビートルズの曲を歌われて感慨深くなったのだとか。日程は違いますが佐藤さんのご両親もポールを見に来て大号泣したのだそうです。

 

 

小粋なお客様:水野靖夫さん(正しい歴史を学ぶ会会長)

漢字や日本語、近現代史に精通されていて何冊もの著書がある水野さん。1日24時間、仕事のことしかできないような状態が続いて、リフレッシュ目的で日本語の勉強を始めたのだそうです。今度は逆に暇な職場になったので、漢字検定を受けてみようと思って勉強して見事に1級に合格されたのですが「1級とか準1級はクイズ」なのだとか。バナナやパイナップルを漢字で書くようなレベルなのだそうです。と聞いて、ドクトル&佐藤さんも1級の問題を眺めてみますが

 

 

……

 

………

 

さっぱりな様子です。合格したという水野さんでも「今はわからない」という難易度のようで、1級を保持している人が忘れないために受け続けていたりするのだそうです。水野さん曰く2級をきっちりできれば立派ですよとのことです。(佐藤千晶は高校時代に2級を合格したのだとか……)

 

漢字は、読み方を間違えて恥をかくことがあると水野さんは言います。例えば「多士済々」。もともとは“たしせいせい”と呼ばれていましたが、“たしさいさい”の方が広まっています。こういう場合は、相手によって使い分けるのがベター。正しい方を主張しすぎて、間違えていると思われないようにするのが大事だということです。

 

 

近現代史についても著書を出されています。高校の恩師の囲む会があった際、お会いするまでに先生の著書を読もうと思って目を通したら、納得がいかないことばかりだったのだそうです。そこから色々と調べてみると世間で言われている事が違うのではと感じるようになって、みんな調べていないだけで自分のように知らない人ばかりだろうと思うようになって、本にしようとしたのだそうです。

 

・日本で一番大きな島は?

 

・君が代の歌詞の出典は?

 

ドクトルも佐藤さんも考えますが、答えがなかなか出ません。そんな時には安倍首相や小泉進次郎議員などにも手渡したという「日本人として最低限知っておきたいQ&A近現代史の必須知識」(PHP研究所)でお勉強してください。

 

 

 

そんな水野さんにとって「歴史の奥義」とは“事実をよく調べて何が真実かを知ること”。例えば江戸の無血開城。西郷隆盛と勝海舟のお陰と教えられているけど、山岡鉄舟が西郷の所に行って説得をして無血開城に至ったと話してくれた水野さん。知れば色んな価値観が変わっていくのが歴史のようです。

 

 

 

「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座奥義」 毎週金曜日17:30~19:00 On Air

試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

 

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キムラマサヒロ

WRITER

キムラマサヒロ

ソラトニワ銀座

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