20156/5
【ブログ-銀座】銀座でホタルを見ませんか?
6月5日の「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座の奥義」。今回の小粋なお客様は宗家 源吉兆庵銀座本店店長の中原秀幸さんをお迎えして、この時期恒例の源氏ボタル観賞会についてお伺いしました。
6月5日の「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座の奥義」。雨の日はテンションを上げるためにお気に入りの服を着たり、新しい服を下すことがあるという佐藤さんの話を聞いていたドクトル。
「あれ?シミがついてる」
クリーニングから戻ってきたばかりにも関わらず、お気に入りの服にシミをつけちゃっていました……。そんなつもりがなくてもネタを供給できるあたりさすがです。
本日の小粋なお客様は宗家 源吉兆庵銀座本店店長の中原秀幸さん。百貨店で100店舗、路面店で50店舗ほど、ニューヨークのマディソンスクエアやロンドンのピカデリーなどにもお店を展開されています。さっそく「陸乃宝珠」という商品をお土産にいただき試食。
宗家 源吉兆庵で人気の商品ですが、実はマスカットが採れる時期だけという限定品。粒を揃えるから選定から手作業で作られているそうです。欲しい数のマスカットが手に入らなくなってきたようで、岡山にビニールハウスを作りマスカットの生産にも着手したのだとか。今年から始めたので、来年あたりから市場に出せればというお話です。
桃やさくらんぼ、びわなど、季節の果物が主役になるような食感や味付けにはこだわっていると中原さん。岡山の工場で作ったものを日本全国だけでなく海外の店舗にも届けているということです。
2004年に7丁目に移転した銀座本店で、毎年恒例となっている「源氏ボタル観賞会」が来週8日(月)から14日(日)まで開催となります。銀座でも昔は小川が流れていて、柳の間を飛び交っていたそうで、そんな昔の銀座の空気を味合うことができます。実は、このホタルも岡山からやってきます。毎年、この観賞会の期間中にホタルが卵を産むので、それを岡山に持ち帰りビオトープに放し、そこで成虫になったものが銀座に帰ってくるのだそうです。
2階喫茶スペースがメインフロアとなっていて、身長より大きな虫かごが9基用意されます。その中に合計600匹のホタルを放してホタルの光を堪能できる空間を演出するということです。こちらは、午後6時から午後9時までの開催で入場は無料です。
そして、この期間だけしか販売されないという限定メニューも登場!!今年は関東の店舗限定で「銀座の蛍」という日向夏のぜりぃが販売されます。その他にも「梅ほたる」というホタルの名前のついた梅酒のサービスなども企画されています。
ホタルが終わると七夕企画。それが終わると地の輪くぐりの企画など、季節感を味わえるイベントも随時予定されているということです。この時期には浴衣で訪れる方も多いということですので、いつもと違う雰囲気を味わうために宗家 源吉兆庵銀座本店に訪れてみるのはいかがですか?
就職した頃は和菓子が苦手だったけど、本当のあんこを知って大好きになったという中原さんの「和菓子の奥義とは?」
人と人との出会いの時にお菓子を持っていくことが多いと思うので、人と人をつなぐ要素の大きなものだと思って仕事をしてます。だから商品も丁寧に扱わなければいけないと意識をしています。
気持ちを込めた贈り物には、心を込めて作っているものを選びたいものですね。
宗家 源吉兆庵HP:https://www.kitchoan.co.jp/site/index.html
2012年7月からお送りしてきましたこの番組ですが、今月をもって終了することになりました。残るは12日と26日の2回のみ。変わらずご愛顧をお願いいたします。
「ANGFA presentsドクトル・コバの銀座の奥義」毎週金曜日 17:30~19:00 On Air
ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza
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