201512/11
【ブログ-銀座】耳を澄まし、感覚を開き、極力沈黙に近い音楽。
「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。今回のゲストは、音楽家のharuka nakamuraさん。旅を続けながら、音楽のある風景を探し続けているharukaさんのルーツや音楽性に迫りました。
12月11日「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。
この番組は、毎回アカデミックなゲストの方をお迎えして対談を展開する21世紀のサロン型トーク番組です。番組の放送終了後には、ゲストと共に場所を移動。『山﨑晴太郎×ゲストのリアルトークサロン』の場を設けます!
★ゲスト: <音楽家> haruka nakamura
<プロフィール>
青森県出身。最新作は「音楽のある風景」。2015年より、PIANO ENSEMBLE編成での全国ツアーを敢行中。ギター青木隼人とのDUOの旅「FOLKLORE」も旅を続けている。
<オフィシャルサイト>
http://www.harukanakamura.com/
Harukaさんの曲の大ファンだという晴太郎さん。その良さを「粒子感がある」と語ります。先日、
めぐろパーシモンホールで行われた「THE PIANO ERA 2015」へも出向き絶賛していました。
Harukaさんが、音楽を始めたのは、母親がピアノの講師で4歳からピアノを学んだのがきっかけ。ただ、当時、反抗期で、教えられたこととは違う弾き方をしていたんだとか。それを繰り返していくうちに楽譜がなくても楽しく自由に弾けるようになったそうです。それが、現在の型にハマらないスタイルに繋がっているといいます。
影響を受けた音楽家は、「バッハ」と、ピアニストの「キース・ジャレット」。特にキースの1988年の「パリ・コンサート」は名盤だそうです。
実は、ピアノに向き合ったのは今年(2015年)からで、小学生の時に一度諦め、以後ギターを続けるも、あるセッションをきっかけにもう一度ピアノを弾くことに。それで、完成したのが「トワイライト」という曲です。
<Haruka Nakamura - Twilight>
ライブの日しかピアノを弾かないというharukaさん。アンサンブルの皆さんに助けられて、怖いけど楽しいといいます。曲作りは、即興で作ったものを録音しており、「トワイライト」は、最初1日で全部即興録音したそうですが、結果1曲も完成しなかったんだそうです。
曲をつくる時、メロディが落ちてくるそうで、その波が来るまでが大変なのだとか。ただ、一度波が来ると、続々メロディが湧いてくるそう。なかなか波が来ない時もあるそうで、そんな時はアンサンブルのメンバーが頼りになるといいます。
3年程前、青木隼人さんというアーティストと出会いその影響で旅をする体制に。今まで音楽を家で制作するという環境を手放し、現在も青木さんとコンビを組んで活動してます。そんな環境を味わう事の出来る4th ALBUM「音楽のある風景」が発売中。
<音楽のある風景 haruka nakamura PIANO ENSEMBLE【Official MV】>
harukaさんにとって、音楽とは「沈黙」だそう。耳を澄まし、感覚を開くことで極力沈黙に近い状態にしたいといいます。放送終了後、そんなharukaさんのリアルな音楽に触れました。
この様子は後日ホームページで公開します。お楽しみに!
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【山崎晴太郎の銀座トークサロン】
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『銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン』隔週金曜日 19:00~20:00 On Air
ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza
ソラトニワステーション情報
- 番組名:宮川智志のTASTING RADIO
- 放送時間:毎週水曜日
- パーソナリティ:宮川智志
- 番組紹介文:銀座四次元ポケットがリニューアル!山崎清太郎、宮川智志がそれぞれ企画する二つの番組を隔週にて放送いたします。
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