【ブログ-銀座】起業のポイントは？

『戸田さと美のPmama Voice』日本コミュニケーション育児協会代表理事、わたしスタイル総研代表の滝田加奈子さんをお招きして、起業のポイントを伺いました。

日本コミュニケーション育児協会代表理事、わたしスタイル総研代表の

滝田加奈子さんをお招きしてお送りした『戸田さと美のPmama Voice』

滝田さんは、コミュニケーション育児協会代表理事としては、ベビーセラピストやトイレトレーニングアドバイザーの養成や認定を行い、わたしスタイル総研代表としては、女性企業家向けのwebメディアを使った集客コンサルティングをされています。ママイベントやセミナーなどではもはやおなじみで、たくさんの起業を目指すママの憧れのロールモデルである滝田さんと、ＭＣ戸田さんの起業家ならではの息の合った放送になりました。

■6年間専業主婦だった滝田さんの活動を始めたきっかけとは？

息子さんが0カ月～2カ月頃、今考えると産後うつ状態になり、このままではいけないと、地域で子育てサークルを立ち上げ活動を始めましたそうです。その後、何か仕事をしたいと思い、子どもにやっていたベビーマッサージを学んで、お教室活動を始めたのがきっかけなのだとか。その半年後には法人化し、今のコミュニケーション育児協会組織を作ったそうです。

■メディアを作る大切さ。

誰しもが経験するこの状況を、プラスに変えていった滝田さん。育児協会とWEBコンサルと、一見関係ない世界に思えますが、この２つをしっかりとつなぎ合わせたことが実は今の成功の秘訣でもあるとのこと。コミュニケーション育児協会組織を広めていくため、実際自分でマーケティングを学び、1年間は実践し続けて感じたのはメディアを作る大切さと滝田さん。資格をいくら取っていても、その先、何か資格を生かして経済的に自立をしようと思ったときにはお客さんがいないと成り立たない。それは集客の仕方を知らないだけ。逆に言えば、“投資したら回収しなくちゃ”という意思をもって資格を取得してほしいとのこと。

■女性企業家を目指す人たちには、どんなことを教えているのですか？

～ポイント～

・いきなり「ホールインワン」を狙わない。

・地道にコツコツ続けること。やめないこと。

目指す目標が大きいことは構わないが、そこに到達するまでには、ある程度のステップが必要。まずは目の前のできることから。起業って華やかに見えるかもしれないけど、実はほとんどが地道な作業です。そこを厭わず、コツコツと続けていけば、必ず道が開けます。このコツコツができない人、続かない人が非常に多いのだとか。そういう滝田さんご自身も、毎日メルマガは欠かしたことがありません。起業までは何とかなっても、それを続けていくのは本当に大変とのこと。

■起業する上で重要な自己ブランディングのポイントもあれば教えてください。

ブランディングとは、美しいプロフィール写真をとるというだけではなく、自分のMVCをしっかり持って発信すること＝ブランディングにつながると滝田さん。

M＝ミッション

V＝ビジョン

C＝コアバリュー

SNSでは発信してナンボ！嫌われることを恐れて無難なことしか言わない人に共感してくれる人はいないと思うとのこと。みんなに好かれる必要はないので、その人自身がその活動をする意義を示すべき。それが結果的にはブランディングにつながると滝田さん。

■プチ起業、おうち起業の先もまた見据えて欲しい。

自分のやりたい事を見つけ、そこで報酬を得られるのであるプチ起業という方法はスタートアップという意味ではママに向いているのではないでしょうか。実際に滝田さん自身もスタートはプチ起業だったそうです。ただせっかくなので、プチ起業の先の成長、経済的な自立もぜひ目指してほしいとのこと。

■この活動を通じて、滝田さんが伝えたいことは？

チャンスは誰にでもあるもの。そのチャンスに気づくかどうか？選択するかどうか？は自分次第と滝田さん。そして常に、できないかもではなく、できる方法を考えること。起きている事実は変えられなくても自分の行動を変えることで、結果は変わるとのこと。チャンスを逃さず、失敗を恐れず、自己成長の糧としてほしいと滝田さん。