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20151/26

【ブログ-銀座】クラシックで優しい心に♪

ヴァイオリニストの福元麻理恵さんをお招き。クラシックが心にもたらす効果をお伺いしました。

1月26日の『戸田さと美のPmama Voice』ゲストは、ヴァイオリニストでもあり、音響機材レンタルとオペレーター派遣事業「サウンド エアリエル」代表でもある福元麻理恵さん
「もっと身近に、生の音楽を…」をキャッチフレーズに、コンサートホールを飛び出し、様々なところで演奏されています。
 
■現在の活動のきっかけ!
「どこにいても、何歳でも音楽にもっと触れ合ってほしい」という想いから。元々はクラシックのみを、コンサートホールで演奏してた福元さん。たまたま、ご長女の保育園の卒園式の謝恩会で演奏したのをきっかけに、こども向けコンサートのオファーが増え、同時期に、テレビ局のパーティーでも定期的に演奏を頼まれるようになり、そこから経営者の方からのオファーが増えたといいます。今では、美術館や病院、小学校や保育園、商業施設、経営者団体のパーティーや企業の会合、ホームパーティーなど、とにかく幅広い演奏活動をされているそうです。
 
また、「サウンドエアリエル」では音響システムから演奏できる人までオールインワンでお願いできるのがポイント。企業さんの運動会などからも依頼があり、依頼も全国に渡るといいます。
 
■クラシックのいいところは…?
クラシック音楽を愛する人に、暴力的な犯罪を犯す人が少ないというアメリカの研究結果があるのだとか。ママも子供たちも、日々いろんなことがあって、心がクシャクシャすることもある。そんな時に、コンサートに出かけて、心が洗われて、そして少し感動して涙が流せたら、優しい気持ちになって、また翌日から頑張れるのではないかなと思うと福元さん。
 
■ママや妊婦さん、赤ちゃんにオススメの曲は?
クラシックは、作曲された年代によって、特徴が異なると福元さん。妊婦さんは、バロック時代などの、少し古い時代の作品をゆったりと聴いて、リラックスされたらいかがでしょうか?とのこと。赤ちゃんには、古典時代のモーツァルトは軽快な感じの明るいものが多いのでオススメだそうです。でも、実はお母さんの声が一番いいとも思っているのだとか。昔ながらの童謡をたくさん歌ってあげてほしいとのこと。ちなみに、福元さんのお子さんは、小さい頃にオペラをよく歌ってもらっていたということもあるのか、オペラが大好きな小学生に育っているそうです。
 
■独立してよかった点、逆に大変な点は?
独立してよかった点は、時間のコントロールが自分の手の内にあるところ。お子さんが小学校から帰ってきた時に、「おかえりなさい」と言って家で迎えたいという気持ちが強くあったのだとか。大変な点は、「サウンド エアリエル」で受けているお仕事では、現場にいなくても全て自分の責任。機材のトラブルや、人的トラブルがないように、細心の注意を払って準備する必要があるとのこと。
 
 
■出会いに感謝する日々
独立して、とても実生活や子育てにも間接的に大変大きな影響をうけ、役にたっているというのがずばり“人との出会い”。大変成功をおさめている方にお会いする機会も多くあるそうで、明るく楽しく、エネルギーに満ちている方に接することで、生き方や仕事への取り組み方などは学ぶことが多くあるのだとか。
 
■活動を通じて、福元さんが伝えたいことは?
クラシックは敷居が高いと思われがち……でも、もっと身近で、心地よくて、楽しいものだと伝えていきたいと福元さん。最近では、リクエストに答え、ポピュラーやジャズを弾くことも多いのだとか。それでも、福元さんは必ず数曲はクラシックを入れることにしているそうです。「聴きなれることが好きになる一番の近道」だそうで、普段流している音楽に、少しだけクラシックも入れてみるのもオススメです。
 
~お知らせ~
現在、福元さんはCDのレコーディング中。全国のTSUTAYAやタワーレコードに置かれる予定とのこと。
 
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ヴァイオリニスト
サウンド エアリエル代表
福元麻理恵さん
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