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201510/16

【ブログ-銀座】まずは、和のものを生活に取り入れてみましょう。

「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。今回のゲストは・・・木下着物研究所代表、着物コンシェルジェ、伝統工芸リプロデューサーの木下勝博さん。着物への想いを語っていただきました。★番組のあとはBARクラシカ表参道でリアルトーク・サロンも開催。

10月16日「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。

 

この番組は、毎回アカデミックなゲストの方をお迎えして対談を展開する21世紀のサロン型トーク番組です。番組の放送終了後には、ゲストと共に場所を移動。『山﨑晴太郎×ゲストのリアルトークサロン』の場を設けます!

 

★ゲスト:<木下着物研究所代表、着物コンシェルジェ、伝統工芸リプロデューサー> 木下勝博さん

 

<プロフィール>

 

木下着物研究所 代表、着物コンシェルジェ、伝統工芸リプロデューサー

1971年生まれ、東京都出身。1~17歳までファッションモデルとして、CMや

雑誌、各種広告媒体など多数出演。学生時代から大手PRエージェンシーや

広告関係業務に従事。大学卒業後はITベンチャー数社で新規事業の立ち上げなどを経験。

2003年に友人が五代目を務める創業1897年博多織元・岡野の事業再構築に従事。当初は物流システムなどを導入や人事制度の整備など企業の基盤整備を行う。2005年に団塊Jr.世代をターゲットとした着物ブランド「awai」を立ち上げ、直営店を六本木や博多に出店。伊勢丹新宿店、銀座三越、ユナイテッドアローズ、ベイクルーズなどに商品を供給する他、異業種との協業も話題となり、新時代の着物事業の成功事 例として多数のメディアに取り上げられる。

現在は老舗企業や百貨店を対象にコンサルティングや売場のプロデュース、

着物ブランドや和プロダクトのプロデュー ス、和文化イベントの企画運営、講演などを行っている。著書に『はじめての男着物』(河出書房新社)がある。

 

古い友人が博多織製造メーカーの代表で、20代の頃からベンチャー企業に関わりだした木下さん。着物業界に入り福岡にショップを出し、3年間、インフラ周りをしていたため、限りなく素人に近い状態で、新規事業を立ち上げるも、逆にそれがお客様や消費者の目線になることができたといいます。晴太郎さんが初めて会ったのは、先日ゲストにも来ていただいた水墨画の土屋さんのグループ展。会場での着物姿が印象的だったそうです。その後、紹介していただき木下さんの着物ブランドawai六本木店で着物を購入。当時は、日常的に着れる着物ということで洋服の延長線上のスーツ地の着物を見繕ってもらい、今回はその着物を着てきました。

 

★着物を選ぶときのポイント

その方に似合うかどうか、その方が魅力的に映るかどうかを見ているとか。着物は似合う似合わないがハッキリするため、自分の似合うものがわかると所持している着物がワンパターンになってくるのだそうです。

 

★木下さん自身、着物を日常的に着るようになったのは・・・

最初は福岡でショップを出した頃、仕事上着物を着ていたそう。それからだんだん仕事の度に着替えるのが面倒くさくなり、また靴は圧迫感があり蒸れるので、草履や足袋を履いている方が楽だったそうです。そうしているうちに靴を履きたくなくなってきて、必然的に着物の頻度が増え始めたと。洋服の頻度が減ると、着物に近い感覚の洋服を着るようになるといいます。現在、靴は1足しか持っていないとのこと。

 

★着物の入り方

着物は敷居が高いと思っている方も多いかと思いますが、どんな入り方をすればいいのでしょう?木下さんに聞いてみました。

女性・・・ファッションとして着ることが多く、着物で出かけたい方が多いので、食事や結婚式など着物を着ていけるシチュエーションを作ると入りやすいそうです。

男性・・・女性とは真逆で、リラックス着として着たい方が多いそうです。まず休日のリラックス着として家で着てみて,慣れてきたら近所に出掛ける・・・など自分のライフスタイルに近いところから始めるといいとか。

 

 

 

近年、少子高齢化社会で人口が減っていく中、マーケティングもしにくくなってきているのだとか。着物のマーケットは2段階あるそうで、まずは国内の団塊Jr.世代をターゲットにし、その後海外へシフトしていくとか。2008年に福岡のショップを東京ミッドタウンに出店し、2008年9月にリーマンショックが起きました。それと同時に、人々がライフスタイルに向き合うようになってきたと言います。自分たちが何を求めているのか。木下さんは「ご縁」をキーワードとしているそうです。「ご縁」があったときに、辿っていく感覚。木下さんは、自ら着物の産地まで行って、作業工程などの現場を見せてもらうといいます。どこの産地で誰が作っているのかによって作るものも変わるのだとか。自分が動いて、自分が行って、自分の勘で、工房を訪ね、人を訪ね、人の輪を広げ続けていく。そうしているうちにどんな空間で、どんなことをしているのか、人の強みや性格が動物的勘でわかってきたんだそうです。

 

今回の放送の詳しくは後日番組ホームページでもチェックする事が出来ます。

【山崎晴太郎の銀座トークサロン】

http://ginza-talksalon.com/

 

 

木下勝博 × 山﨑晴太郎のリアルトークサロン 

 

放送終了後、場所を表参道のBARクラシカ表参道に移動。「リアルトークサロン」を行いました!

 

 

 

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『銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン』隔週金曜日 19:00~20:00 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報

  • 番組名:宮川智志のTASTING RADIO
  • 放送時間:毎週水曜日
  • パーソナリティ:宮川智志
  • 番組紹介文:銀座四次元ポケットがリニューアル!山崎清太郎、宮川智志がそれぞれ企画する二つの番組を隔週にて放送いたします。
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