20157/24
【ブログ-銀座】一冊の本を売る書店「森岡書店」店主の森岡督行さんが出演!
「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。第六回目のゲストは一冊の本を売る書店「森岡書店」店主の森岡督行さん。このような本屋を立ち上げたきっかけや、新著『東京旧市街地を歩く』についてお伺いしました。番組のあとはBARクラシカ表参道でリアルトーク・サロンも開催。
7月24日「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」第六回目の放送。
この番組は、毎回アカデミックなゲストの方をお迎えして対談を展開する21世紀のサロン型トーク番組です。番組の放送終了後には、ゲストと共に場所を移動。『山﨑晴太郎×ゲストのリアルトークサロン』の場を設けます!
ゲスト森岡書店店主 森岡督行さん
<プロフィール>
1974年、山形県生まれ 。1998年、『一誠堂書店』に入社、8年間の勤めを経て、2006年、東京・茅場町の古書店・ギャラリー『森岡書店』をオープン。今年5月に一冊の本を売る書店「森岡書店銀座店」をオープンした。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931 – 1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『荒野の古本屋 』(晶文社)、『東京旧市街地を歩く』(エクスナレッジ)がある。『芸術新潮』や『工藝青花』(新潮社)ウェブサイトなどで、コラムや日記を連載中。7月には三越日本橋本店にて「森岡百貨店」を開催した。
今年5月に、“一冊の本を売る書店”としてOPENした森岡書店 銀座店。
一冊の本から派生する展覧会もおこなう書店ということで、番組前、晴太郎さんが立ち寄ると、鈴木則彦写真集「TOKYO FANTOME」展を開催していました。
森岡書店を始めて10年目。本の出版記念展を繰り返しおこなってきた中で、筆者と読者の間に幸福な会話が生まれる現場に立ち会うことができ、次第に、このようなイベントを継続的におこなう書店を運営したいと思うようになったのが “一冊の本を売る書店”を立ち上げたきっかけだそうです。
著者にはなるべく書店に居てもらうそうで、「著者と読者の距離を近くしてコミュニケーションの場になってほしい」と語ります。また、毎回ギャラリーになり、時には古道具屋、時には古着屋にも様変わりするのだとか。
銀座一丁目に建つ昭和4年竣工のビルで、東京都選定歴史的建造物に指定されている鈴木ビル1階にある「森岡書店銀座店」。銀座には魅力的な建築物が多くあるといいます。その中でも森岡さんが特におすすめなのが・・・
*和光*
正面だけでなく裏側から見ると面白いそうです。
*松屋銀座*
こちらも裏側から見ると歴史を感じ魅力的。4号階段の昭和の佇まいに、時空が揺さぶられるそう。
そんな銀座も取り上げている書籍『東京旧市街地を歩く』(エクスナレッジ)を7/25(土)に発売!
ヨーロッパには、「旧市街地」と呼ばれる街並が数多くあります。東京にそんな「旧市街地」を求め森岡さんが実際に歩いたルートに添って、建造物の歴史的背景やエピソードを交えながら東京旧市街地をガイドした本です。東京の旧神田区、旧日本橋区、旧京橋区を「旧市街地」と位置付け、そこに現存する貴重な建造物を、趣きのある写真と文章で紹介してます。
昨今、本にまつわる環境がますます変化し、若い層が本屋へ足を運ばなくなってきました。森岡書店をきっかけに、本の文化を改めて感じてみてはいかがでしょうか?
その他、今回の放送の詳しくは後日番組ホームページでもチェックする事が出来ます。
↓
【山崎晴太郎の銀座トークサロン】
森岡督行×山﨑晴太郎のリアルトークサロン
放送終了後、場所を表参道のBARクラシカ表参道に移動。「リアルトークサロン」を行いました!
次回の放送
8月7日は、番組が休止となります。
次回は、8月21日で時間が30分早まり、
19:00〜20:00までの放送となります。 お楽しみに!
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『銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン』隔週金曜日 19:30~20:30 On Air
ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginzaソラトニワステーション情報
- 番組名:宮川智志のTASTING RADIO
- 放送時間:毎週水曜日
- パーソナリティ:宮川智志
- 番組紹介文:銀座四次元ポケットがリニューアル!山崎清太郎、宮川智志がそれぞれ企画する二つの番組を隔週にて放送いたします。
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