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201511/13

【ブログ-銀座】なんとなく、これからの世界が見えてくる著書『物欲なき世界』。

「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。今回のゲストは、編集者/グーテンベルクオーケストラ代表取締役の菅付雅信さん。新著『物欲なき世界』を紹介しながら、編集者としての視点を掘り下げました。★放送終了後は、場所移動しての「リアルトークサロン」も!

11月13日「銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン」。

 

この番組は、毎回アカデミックなゲストの方をお迎えして対談を展開する21世紀のサロン型トーク番組です。番組の放送終了後には、ゲストと共に場所を移動。『山﨑晴太郎×ゲストのリアルトークサロン』の場を設けます!

 

★ゲスト: 編集者/グーテンベルクオーケストラ代表取締役:菅付雅信さん

<プロフィール>

1964年生宮崎県生まれ。角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキグンオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。

書籍では朝日出版社「アイデアインク」シリーズ(朝日出版社綾女欣伸氏との共編)、電通「電通デザイントーク」シリーズ(発売:朝日新聞出版)、平凡社のアートブック「ヴァガボンズ・スタンダート」を編集。著書に『東京の編集』『はじめての編集』『中身化する社会』等。

2014年1月にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。下北沢B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。多摩美術大学で「コミュニケーション・デザイン論」の教鞭をとる。2015年6月に有限会社から株式会社化し、社名をグーテンベルクオーケストラとする。

 

<グーテンベルクオーケストラ>

http://gutenbergorchestra.com/

 

新著『物欲なき世界』を発売したばかりの菅付さん。SNSで日常が見える現代において、見栄を張る必要がなくなってきた社会を基盤に書き上げた1冊だそうです。先進国や発展途上国は、ファッションなどの見栄を張る商品が落ちてきているといいます。

 

菅付さんは本を書き上げる上で、どういう本かわからない、出口が見えない状態のまま、考えながら書かれているそうです。ページ数も決まっておらず、”ゴールはどこで決めるのか”という質問に”なんとなくの終着点”というように答えられています。色んな人の話を聞き、取材をしていくうちに、事実が見えてきて、その事実こそが重要だとおっしゃていました。点を線に、知識を知恵に、事実を集めていく。事実の解釈では、ニュートラルな事実をつきつめ、人と話をすることで他意を持った事実を信じる。その事実こそが実感であり、体温があるからと語ります。今回の『物欲なき世界』では、消費や物欲に関する資料を徹底的に集め、菅付さんとアシスタントの皆さんで読みまくったそうです。効率の良いやり方は敢えて避け、膨大な無駄の中に意味があると考えられているとか。

 

本や雑誌が元々好きだったという菅付さん。大学生の頃は出版社でアルバイト、サークルでは映画作りをしていたそう。また音楽も好きで、年間200本ライブハウスに行っていたといいます。特にY・M・Oが好きで写真集に影響を受けました。そして、この頃からなんとなくメディアに関わる仕事がしたいと考えていたそうで、頭の良いところで働こう!!と出版業界を選んだのだとか。頭の良い知的集団の中に入れば、サバイブできると思われたそうです。

 

 

どんな編集でも違いはほとんどない。出口は変わるが、本質は変わらないといいます。企画を立てて、人を集めて、物を作る。→これこそが編集の本質だと。編集はやりたくない仕事もあるそうですが、それでも期待されて仕事が来るので、相手が期待してることと自分がやりたいことの接点を見つけることがポイント。面白がり方の見つけ方だとおっしゃっていました。編集者は料理人と一緒で、特別凄いメッセージを伝えたいわけではなく、ただ新しくて美味しい編集を伝えていきたい!編集の感覚を一般に転用するならば、編集は情報の料理であり、編集者は料理人。菅付さん曰く、編集で自己表現している感覚は一切ないそうで、時代表現をするのが編集者の仕事だとおっしゃっていました。そんな時代意識を持っている菅付さんに今の時代についてお伺いすると、人によって感覚は違うが、エキサイティングな時代だと語ってくださいました。いかに、良い人・良い情報・良いものに出逢うかが、送り手には重要なポイント。普通に生活を送ることももちろん大事ですが、それとは逆に普通じゃない努力も必要で、プロとして対価を得ているわけで、対価に見合ったものを提供しなければならないといいます。

 

 

菅付さんが開かれている「編集スパルタ塾」は年間24回、48人~49人ぐらいの受講生がいるそうです。なんでも中間発表を行い、成績が悪い方には塾を辞めてもらって、残りの受講料も返金しているというなんともスパルタなシステムで行っているそうです。人生を豊かにするには経験値を上げることと語る菅付さん。仕事は、マーケティングを優先して作らないそうで、なぜなら、答えが見えているから。今後は誰が見ても発明だというものを作りたいと語っていただきました。

 

今回の放送の詳しくは後日番組ホームページでもチェックする事が出来ます。

【山崎晴太郎の銀座トークサロン】

http://ginza-talksalon.com/

 

 

菅付雅信 × 山﨑晴太郎のリアルトークサロン 

 

放送終了後、場所を表参道のBARクラシカ表参道に移動。「リアルトークサロン」を行いました!

 

 

 

次回11月27日(金)のゲスト

 

11月27日(金)の放送は、銭湯ペンキ絵師の田中みずきさんをお招きします。

 

 

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『銀座四次元ポケットpresents 山崎晴太郎のトークサロン』隔週金曜日 19:00~20:00 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報

  • 番組名:宮川智志のTASTING RADIO
  • 放送時間:毎週水曜日
  • パーソナリティ:宮川智志
  • 番組紹介文:銀座四次元ポケットがリニューアル!山崎清太郎、宮川智志がそれぞれ企画する二つの番組を隔週にて放送いたします。
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