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201510/13

【ブログ-銀座】イェール大卒のスーパーエリート落語家現る!?

本日は、立川流落語家 立川志の輔師匠の3番弟子 立川志の春さんが登場。

★ゲスト:立川志の春さん

1976年8月14日生まれ。大阪府豊中市生まれの落語家。立川志の輔の3番弟子。2002年10月入門。2011年1月「志の春」のまま二つ目昇進。出囃子「供奴」。幼少時と学生時代合計7年間を米国で過ごし、アメリカ・イェール大学に入学。卒業後は三井物産にて3年半勤務。

 

偶然通りがかって初めて観た落語に衝撃を受け、志の輔門下に入門。その後は、古典落語、新作落語、英語落語を演じる。2013年1月より半年毎にシンガポールで単独公演を実施。

 

日比谷コンベンションホールにて月例独演会「Tuesday Night Live in 日比谷」を開催、その他首都圏各所(新宿・錦糸町・柏・末広町・鎌倉)、名古屋等にて定例会を開催中。また、2013年12月より、谷中・よみせ通り商店街にて林家たけ平、三遊亭萬橘とともに谷中はなし処をオープン。毎月25日~28日の4日間3人で落語会を開催するなど活動。

 

 

本日は、そんな超エリートな経歴をお持ちの志の春さんをお招き。

それまで、落語とのかかわりは一切なかったという志の春さん。たまたま巣鴨を歩いていると、立川志の輔師匠の単独講演が開催されており、何となく、惹かれるように立ち寄って見てみる事に。

チケットが取れない事で有名な志の輔師匠の講演の当日券を幸運にもゲット。そこで見た、落語が面白い事、面白い事!わずか80席ほどの小さな講演でしたが、会場が揺れていた「どうして今までこんな面白いものを知らなかったんだ!」と思い、そこから憑りつかれた様に落語を見て回ったそうなんです。

 

しばらくして、志の輔師匠の下へ弟子入りを申し込んだ所、当然のように反対。そのころ、三井物産という大企業に勤めていた志の春さん。「仕事も辞めずに弟子入りを申し込むなんて、なんて失礼なことをしてしまったんだ!!」と思い、会社に辞表を提出。

その後、再び弟子入りを申し込み、その心意気に感心した志の輔師匠は入門を認め、そこから落語家としての修業の日々がスタートしたそうなんです。

 

幼少期にアメリカでの生活を経験したという志の春さんは、英語も堪能。自身の持前を活かして、英語での落語にも挑戦。現在では大学などで留学生を相手に講演を行ったり、シンガポールでも英語落語を披露されているんです。

 

そこで、日本人と外国人の微妙に違う笑い所や落語を見る姿勢を感じ取り、自分の落語の腕を磨いているという志の春さん。言葉が違えど、どこか通ずるものがあるんだとか。

 

東京オリンピックまでには真打になりたいと願う、志の春さん。

オリンピックが開催する頃には、さらに英語落語の腕を磨き、日本の落語をより多くの方に伝えていってほしいものです。

 

 

そんな立川志の春さんの素敵な落語は、谷中、柏、日比谷など様々な所で開催中です!

公式サイトをぜひチェックしてみてください!!

http://shinoharu.com/

 

 

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『オシキリシンイチの脱力主義』毎週火曜日 17:00~18:30 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

 

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