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201511/24

【ゲスト-銀座】黒目を取ると人は何を見るのだろう?

11月24日は、写真家の沼田学さんが登場。被写体が全て白目というなんとも不思議な個展を開催する人物。その独自の世界観と秀逸な作品への想いを語っていただきました。

★ゲスト:沼田学さん

 

北海道出身。東京在住の写真家。

 

会社員・解体工・ローディーなどを経て2003年フリーの写真家として活動をスタート。一般宣伝用写真からライブコンサートのルポルタージュ写真、芸術的作品まで幅広い分野で活躍。

 

2009 年には、新宿眼科画廊で開催された写真展「指名アリ」では、東京花柳街のホストクラブで働く若者のグループ写真を紹介。その後、長年にわたってホストクラブの写真を撮り続け、さらに2012年からは、『個性を消して“ヒト”を“モノ”のように撮りたい』という思いで、被写体が白目を向いているという奇妙な写真を撮り始める。

 

その後、150点の写真の被写体が全て白目という、なんとも不思議な写真展を開催。ろくでなし子氏や作家の都築響一氏らの白目写真が並んでおり、各界から注目を集めた。

また、DJとしても活動しており、自身が撮影した写真をProjected Imageにし、音とともに巨大スクリーンに映し出すという、音楽と写真を融合させたステージで観客を魅了している。

 

 

今回は、そんな沼田学さんをお招きし、写真についてたっぷりとお話を伺いました。

なんでも番組ラジオパーソナリティのオシキリシンイチとは11月に知り合ったばかりとか。

番組にゲストとしてお招きし、是非とも仲良くなりたかったそうです。

そんなオシキリを虜にしてしまった、話題の白目写真。実は被写体は何もつけていないし画像加工もしていないそうなんです。特殊な撮影方法をすると、このような不思議な写真がとれるのだとか。

撮影時は被写体にわざと制約をつけるような指示をして、少し緊張させるのがコツなのだそうです。

「黒目を取ると人は何を見るのだろう?」頭の中に浮かんだこの言葉が、白目写真を撮るキッカケとなったそうです。

 

 

また、沼田さんは海外を渡り歩いてから帰国後、歌舞伎町のホストを取り続けました。そこでは世界を渡り歩いた沼田さんだからこそ知る「日本にしかないもの」があったそうです。

 

これらのホスト写真を撮影したことが原因で?当時お付き合いしていた彼女と別れてしまったのだとか。彼女も写真家だったそうで、センスとセンスがぶつかりあってしまったのでしょうね。

 

 

そんな沼田学さんは来年2016年1月8日~1月20日まで新宿眼科画廊にて「界面をなぞる」という個展を開かれるそうです。

なんでも1月9日には画廊の前で新年の餅つき大会を行うそうです。

なんだか写真個展で餅つきなんて、沼田さんらしいアバンギャルドな演出ですね!

入場料はなんと無料!これは行くしかないですね!

 

 

場所はコチラ:

 

新宿眼科画廊

 

〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

 

電話:03-5285-8822

 

新宿眼科画廊ホームページ

http://www.gankagarou.com/

 

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『オシキリシンイチの脱力主義』毎週火曜日 17:00~18:30 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

 

 

 

 

 

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オバサン シャトル

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