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201512/8

【ゲスト-銀座】墓の目の前に立ち故人が生きていたことを実感できたことを実感

12月8日は、墓マイラーのあきやまみみこさんが登場。被写体が全て白目というなんとも不思議な個展を開催する人物。その独自の世界観と秀逸な作品への想いを語っていただきました。

★ゲスト:あきやまみみこさん

 

京都出身。東京在住のグラフィックデザイナー、イラストレーター。会社員・解体工・ローディーなどを経て2003年フリーの写真家として活動をスタート。一般宣伝用写真からライブコンサートのルポルタージュ写真、芸術的作品まで幅広い分野で活躍。

1990年―1996年 渋谷ギャラリーART WAD'Sのチーフキュレーターと、同社 宇宙百貨の雑貨企画デザインを担当。現在はフリーランスで、グラフィックデザイン・イラストが生業。

レトロ感覚をモダンアレンジした「ぬりえ」本シリーズを多数刊行。また、趣味から始まった著名人のお墓写真の本も刊行。

他、書籍・雑誌の挿絵からカバーデザイン、ミュージックPVのアニメまで幅広く手がけている。

 

 

今回は、そんなあきやまみみこさんをお招きし、墓マイラーのお話をたっぷりと伺いました。

 

あきやまさんが墓マイラーとして目覚めたのは2006年。雑司ヶ谷霊園にある夏目漱石のお墓を見たときに「教科書でしか知らなかった人が実際に生きていた!」という実感を得たそうです。

亡くなったという証のようなもので故人の「生」を感じるなんて、なんとも哲学的なあきまやさんらしい「墓マイラー」としての目覚め方ですね。

 

それからあきやまさんは、墓マイラーとして二冊の本を出版。

 

著名人のお墓参りに行くときは必ず予習と復習をするそうです。そうすることでより故人の「生」を感じることができ、さらにその著名人を好きになるといいます。

 

あきやまさんは、日本全国のお墓を回りました。そしてその土地の文化を一番に知るには冠婚葬祭を見ることであり、お墓はその土地の文化を知る重要なカギとなることに気付いたそうです。

 

何だか聞けば聞く程、奥深さを感じる趣味に感じてきますね~!

 

しかしあきやまさんは、他の墓マイラーの皆さんにマナーを守って欲しいと念を押して言います。

お墓はあくまでも故人が安らかに眠る場所。大勢で声を上げる、ゴミを捨てるなどもってのほか!とマナーを守ることにとても重きを置いていました。

 

そういったことに気を付けてこそ、本当の奥深い趣味といえるかもしれません。

 

そんなあきやまさん!

来年1月16日に「さるハゲロックフェスティバル」に出演されます。

 

このイベントは漫画家しりあがり寿さんが主宰で演出が天野天街さんというモノ凄いロックフェスなんです!私事で恐縮ですが、実はこのライブの大ファンなのです!アートと演劇と笑いとプロレスと音楽が混ざり合い唯一無二のロックフェスなのです!

絶対オススメです!

 

詳しくは公式ホームページまで

http://www.saruhage.com/sarufes/sarufes16/

 

しりあがり寿PRESENTS新春!さるハゲロックフェスティバル16

場所:新宿ロフト

日時:2016年1月16日(土)

開場:15時30分 開演16時 終演27時頃

チケット:各プレイガイド、新宿ロフト店頭にて販売中

 

 

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『オシキリシンイチの脱力主義』毎週火曜日 17:00~18:30 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

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オバサン シャトル

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