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20159/29

【ブログ-銀座】ゴルファー必見のコラム”ゴルフ体験主義”が生まれたわけ

9月30日の「オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!」。nikkansports.com内の”ゴルフ体験主義”でおなじみの川田和博さんをお迎えしました。あれだけの記事を書きながら川田さんの本業は○○!!ゴルフ業界でも謎の存在(?)な川田さんに迫りました。そして、シンディのヘッドスピードアップ企画も最終日。

9月29日の『オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!』。約4ヶ月前、24.9m/sだったシンディのヘッドスピードを36までアップさせようという企画。PRGR GINZAにほぼ毎週お邪魔して指導を受けてきましたが、本日がその成果発表!

 

結果は…

 

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シンディ:40行きました

 

女性としてはびっくりするような数字ですが、シンディの声は小さめ……。理由はマークさんの「クラブを逆に持って思いっきり振ったら」という助言を受けてのものだったから。でも、ヘッドスピードという意味では見事にクリアしました。

 

「重たいものを振った方が速さが出ると思っているのは間違いで、経験をしたことがないスピードに慣れないといけないんですよ」とマークさん。そのお陰で、ヘッドスピード40m/sという世界を体験できたシンディでした。上達へは色々な段階がありますが、スイングを固める時は、ゆっくり振るのが効果的ですが、距離に悩んでいる方は、逆振りで速さに慣れるトレーニングを試してみて欲しいというマークさんでした。

 

純振りで34.9 逆振りで40だったということで、今回の勝負は引き分けでした。PRGRさん初心者のシンディを面倒見ていただきありがとうございました!!

 

 

PRGR GINZA:http://www.prgr-golf.com/usershop/prgr-ginza/
 

 

ゲスト:川田和博さん(日刊スポーツ)

マーク:同業者でインターネットでずっと活躍されているので、ずっと出てもらいたいと思っていた人なんですよ。実は、福山雅治さん並みに重大発表のあるタイミングで来ていただきました(笑)記者発表とかでよく出会っていて、MMTにも出てもらって僕がつぶしたの(笑)

 

川田:ここでOB打ったら終わりやで~って言われて、見事に打っちゃいました。

 

マーク:日刊スポーツには何年?

 

川田:大学を出てからなので22年です。記者になりたかったんです。

 

マーク:マスコミ科とかに行っていたんですか?

 

川田:ただのヘビメタドラマーでした。でもスポーツが好きで、当時はF1にはまっていてF1を追いかけたくてスポーツ新聞を目指したんです。

 

マーク:ニッカンを選んだのは?

 

川田:色んなスポーツをできるかなというのと、記者採用とか営業採用じゃなく一括採用だったので、色んなことが経験できるかなと

 

マーク:1年目は?

 

川田:広告の営業でした。

 

マーク:いきなり希望外だったんですね。新聞の営業って?

 

川田:みんな記者を目指していますからね。新聞を売るために販売店を巡る営業と、新聞の下の広告を売る営業の2つあって僕は、広告の担当に。

 

マーク:ツアーで優勝したら、すぐに”○○プロ使用”とかって出てますよね。

 

川田:ゴルフメーカーの担当になると、選手の順位を確認しながらメーカーの担当者に連絡をして「優勝したら広告やりましょう」って話をしたりします。

 

マーク:その頃なら出稿が多かったんじゃないですか?

 

川田:満稿があったのは93年ぐらいまでですかね。当時は、スポンサーの希望日が空いていなくて日付の調整とかがありましたけど、今では夢のような状態ですね。

 

マーク:今に至るまで営業ですか?

 

川田:そうなんです。途中で販売店回りの営業もやりましたけど。

 

ゴルフ体験主義をはじめる

マーク:“ゴルフ体験主義”ってコラムをやられていますけど、ゴルフ担当の記者さんだったら現場で会うから僕もわかるんですけど、川田さんって誰だってなっていましたよ。どんなきっかけで始めたんですか?

 

川田:2006年の9月ですかね。98年ぐらいにゴルフにはまって、2006年にゴルフメーカー担当になって力が入ったんです。その頃、日刊スポーツの紙面の中にゴルフのギアを紹介するスペースがなかったんです。なのでツアーがないとゴルフの記事がなかったんです。それにスペースがないと営業として武器がないんですよ。ブログがはやり始めていたので、WEB上なら経費がかからないので、ブログという形でスペースを作ろうと提案したんです。社内では営業の人間がブログをやるという前例がなかったので、3か月以上検討されて、やっとOKが出たんです。

 

マーク:それはどこで?

 

川田nikkansports.comの中です。

 

マーク:ちゃんと新聞社の中でするとなれば、時間がかかりますよね。記者をやったことがなくて、ブログをどう書いていったんですか?

 

川田:今、見ると恥ずかしいですよね。でも、ブログなので自分の打った感想なんかを書こうと。興味を持ってくれた方が、また来たときに新しい情報がなかったら来なくなると思うんで平日毎日更新というのを意識していました。あとは、営業でもタイアップ記事の原稿なんかは書いていたので、そんなに時間はかかりませんでした。

 

マーク:僕は辛口とか思われるているけど、さじ加減に気を遣っているんですよ。その辺りはどうですか?

 

川田:僕の立場で悪いクラブとか言えないなと。でも、難易度が高かったり、重すぎたりっていうのもあるので僕のレベルを出さないとだめだなと思って、それからラウンドレポートをするようになりました。時間をかけて、こんな人が打っているという指標を作っていった形です。

 

マーク:本も出されているんですよ。

 

川田:若気の至りで(笑)でも、系列の日刊スポーツ出版社ですよ。当時の出版社の社長がゴルフ好きな方で、ブログを見てくれて「出そう」ってなりました。GW明けに作業を終わらせないということで、GW返上で頑張ったのに「業務だよな」って言われて終了です(笑)。10万円ぐらいのギャラって言われていたんですけど、僕の知らない間に、そのお金で広告を出されていました(笑)

 

マーク:日刊スポーツは優秀な記者さんがいるけど、自分の名前で本を出せている人なんて、ほとんどいないだろうからプライスレスなね

 

川田:実際、普通に仕事していたらできない体験なので。やっぱり本屋さんに観に行きましたよね。

 

マーク:僕は、ある作家さんのマネなんですけど、自分でノベルティグッズを作って本屋さんに配ったの。

 

シンディ:購入者特典ですか?

 

マーク:いやいや、本屋さんに。売る人が何を売るのかは気分じゃないですか。どの本を目立つところに置くのだとか。だから、本屋さんに「よろしくお願いします」と。その時、紀伊国屋書店で「著者でそこまでする人はいない」って言われたのは、よく覚えています。

 

川田:でも、ギャラを貰わなかったことは悪い例だって言われました(笑)

 

重大発表!?

マーク:記者にはならないんですか?

 

川田:会社が決めることなんですけど、記者になることが今日決まりました。でも、ゴルフに関わることじゃないんです…。11月1日から芸能記者をやることに

 

マーク:僕にとって朗報。芝居を観に行ける(笑)

 

川田:マークさんに芝居を教えてもらわないと(苦笑)

 

シンディ:芸能界はゴルフ好きな人多いですよね。

 

マーク:川田さんがゴルフ好きだと知ると、それだけで一緒に行こうってなったりするのよ。

 

川田:それは武器にしたいなって思いますよね。

 

マーク:上層部は、それを狙っていますよ(笑)。立川志の輔さんは「ゴルフのために落語をしている」って僕の前で言いましたもん。川田さんのゴルフへの造詣の深さは、芸能記者というレベルではないですからね。あと叙々苑カップ出れるじゃないですか?

 

川田:うちも運営に絡んでいますから。

 

マーク:え~!出たいんですよ。そのために「ゴルフ芸人」って肩書きを使っているの。日刊スポーツ枠で出れるかもしれない(笑)

 

ゴルフにはまったきっかけ

川田:僕がゴルフにハマったのはラウドネスってへヴィメタルバンドのドラマーの樋口さんなんです。2000年頃にオリジナルメンバーでライブをするというので、仕事にかこつけて会いに行ったんです。メタルのドラムをしていたから、僕にとっては樋口さんはアイドルみたいな存在で。その樋口さんがゴルフが大好きで、取材終わりで一緒に飲んでいる時に「自分ゴルフする?」って言われて、「明日行こうや」って。僕にとっては夢みたいな時間で、連絡先を交換させてもらって、樋口さんから連絡をもらうようになって。

 

マーク:今、川田さんはゴルフの魅力を言ってくれた。勝間和代さんも番組に出てくれた時に、言っていたけどゴルフをすることで、会える人がいる。閉ざされた空間の中で長時間いるから、話すことも多くなるし。

 

川田:その時はゴルフをしていて良かったと思いましたね。

 

マーク:ミュージシャンとかイメージがあるからあんまり表に出ないけど、結構ゴルフ好きな人がいるんですよね。僕も自慢を1つ。あるコンペで中村勘三郎とご一緒する機会があって「マークちゃんゴルフ教えてよ」って言われて痺れたもん。話は戻りますけど、コラムで炎上したことは?

 

川田:石川遼プロがズボンを叩いて抗議をした事件覚えていますか?バンカーで打つ直前にシャッター音が鳴って。それをたまたま観ていたので、“撮影したらダメというルールを守るべきじゃないか”と書いたら、「そんなんでプロと言えるのか」とかコメントがありまして、最初はいちいち反応していたんですけど、ある時周り同士が盛り上がり出すんですよね。

 

マーク:気を付けているのもあるけど、僕は奇跡的に炎上がないんです。でも、本当に炎上しちゃうと自分の手を離れてしまうからね。僕もその試合、観に行っていたんです。石川プロが来る1時間前からホールで待っていたのに、あとから来たおばちゃんに「邪魔」って言われて画面で観戦することになったの。でも怒ってなくて、ギャラリーを増やすにはゴルフに興味のない人を呼ばないといけなくて、石川遼プロはゴルフ以外の人の巻き込み方が凄いの。これは松山英樹プロなんかでも敵わない所で、“お客さんを引っ張る力がある”というのを認めないといけないの。例えば、元AKBの前田敦子さんがゴルフしますって言ったら、一気にゴルファーが増えますよ。だから芸能人がゴルフをしている写真も川田さんがどんどん載せていってください(笑)

 

 

ゴルフ体験主義:http://golftaiken.nikkansports.com/

 

 

「オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!」毎週火曜日 19:00~20:30 On Air

 

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報

  • 番組名:オトナの自由時間 マーク金井の喋らずにいられない!
  • 放送時間:毎週火曜日
  • パーソナリティ:マーク金井、しん(アシスタント)
  • 番組紹介文:日本ハーフコース振興協会会長も努め年間1,000本以上のクラブを試打、500本以上のシャフトをテストするクラブアナリスト、マーク金井がゴルフの魅力を存分にお届けします。
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キムラマサヒロ

WRITER

キムラマサヒロ

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