10月25日の「BABEL　RADIO」。今日は、アベラヒデノブと原廣利でお送りしました。

 

原監督作品含むオムニバスムービー「TOKYO CITY GIRL」が、10月23日にて渋谷アップリンクでのムーブオーバーが終了しました。

今後のスケジュールですが、11月7日から福岡・中州太陽劇場、11月14日から大阪・シネ・ヌーヴォで公開です！

お近くの方はぜひご覧ください。

 

映画「TOKYO　CTIY　GIRL」

 

 

さて、ゲストをお招きする前に、原さんオススメ映画のお話。

今日は、映画「チョコレートドーナツ」。

 

ストーリー

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。夢は叶うかに見えた。しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。

 

1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった「障がいを持ち、母親に育児放棄された子どもと、家族のように過ごすゲイの話」に基づく映画。

本当の愛とは何なのか？本当の家族とは何なのか？とういことを強く考えさせられる映画です。

 

映画「チョッコレートドーナツ」

 

 

 

BABEL　RADIOでは先週に引き続き、11月7日公開になる藤井道人監督作品「７ｓ」をフィーチャーしてお送りしています。

 

映画「７ｓ」とは…

7smovie.com

 

自身の経験をもとに夢を追う若者たちの姿を描いた青春ストーリー。

売れない映画監督のサワダは、自主映画でインディーズ映画祭のグランプリを受賞し、その賞金をもとにさらに大きな映画を撮ろうと決意。居酒屋で意気投合した小劇団のメンバーとともに、7人の天才詐欺師集団が主人公の映画「7s」の制作を開始する。ところが、俳優の遅刻やスタッフ同士のケンカ、制作部の失踪、突然のキャスト降板など、次々と問題に直面。ついには制作資金が底をつき、「7s」は未完のまま撮影が中断してしまう。それから3年、バラバラになったスタッフ、キャストは誰も「7s」の話をすることはなくなっていたが……。

 

予告編

 

 

ゲスト：小林夏子さん

小林さんは、アベラ監督作品、映画「死んだ魚のような目をした魚のような生き方はしない」でヒロインを演じてらっしゃいます。

そして、ゾンビ繋がりなのか…。アベラさん、原さん、そしてゲストの小林さんも、ゾンビドラマ「ウォーキングデッド」で盛り上がるところから始まりました！

 

 

小林さんは、映画「７ｓ」の劇中劇の紅一点、ナズナ役。

ナズナは、元アイドル。アイドルの年齢じゃないと俳優を目指し劇団員へ。

この映画「７ｓ」の中でも、始まりから終わりに向けての変化が一番大きい役を演じてらっしゃいます。

 

小林さんは、「エピソード“０”」から出演されており、このエピソード０が映像のお仕事を始めるきっかけとなったそうです。そこから、本編の撮影に入るまで５年間。その間たくさんの現場で勉強し臨んだ撮影。その、小林さんの変化に注目ですね。

また、女性ならではの悩み、葛藤。女性の考える人生を描くのが、ナズナの役割とのこと。そちらも、あわせて注目してください。

 

最後に小林さんから

「スタッフにこんな人いるいる！役者のあるある！がたくさん詰まっています。芝居なのか、現実なのか錯覚するほどリアリティがある映画。役者や映画制作に携わる人はもちろん、そうではない人も、映画作るまでの流れや苦労が分かる映画です。」

とのことです。

 

自主制作映画を撮っているすべての人に捧ぐ映画。

5年間の出演者それぞれの変化、そして、小林さんの女性ならではの視点。見どころ満載ですね！

ぜひ、お見逃しなく！！

 

 

「BABEL RADIO」  毎週日曜日 12:00～13:30 On Air

http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

 

ソラトニワステーション情報