- WRITER /
- きくりん(菊永 喬)
- CATEGORY /
- エンタメ総合
201510/12
新感覚アイドル&ファッション雑誌、OVERTURE(オーバーチュア)が誕生
ファッションとアイドルカルチャーをミックスさせた新感覚のアイドル雑誌、OVERTURE(オーバーチュア)が誕生。第4号はOVERTUREと言えばももクロのライブに欠かせない曲として満を持してももいろクローバーZから玉井詩織が表紙&巻頭特集に登場。乃木坂46やNMB48、アイドリングの情報も詰まっているぞ。
アイドル戦国時代と言われたくさんのアイドルが生まれ数多のアイドルイベントが開催され、それによってAKB48劇場やモエファーレなどアイドル専用の箱(ライブハウス)も見かけるようになってきた。
それも90年代、2000年代前半の頃のいわゆる「オタク」だけではなく、一般層で男女関係なくアイドルに興味を持つ時代になってきた事が要因の1つと考えられ、それと共に圧倒的人気のアイドルだけではなく多種多様なバックボーンやキャラクター性をもったアイドルが出現してきたのも最近の特徴だろう。
ファッションとアイドルカルチャーの交差点
そんな時代背景を反映させ「ファッション×アイドルカルチャー」を謳う新感覚のアイドル雑誌、OVERTURE(オーバーチュア)が誕生した。
つい先日、ももいろクローバーZの玉井詩織が表紙の第4号が発売されたので紙面を少しご紹介しよう。
今号はAWの立ち上がりの季節という事でファッション要素が多めの号となっており、上記にあるように表紙&巻頭特集は満を持しての初登場であるももいろクローバーZの玉井詩織。
ももいろクローバーZの玉井詩織が語る
「二十歳の決意」と題して、今年の6月4日で20歳になった玉井詩織が「泣き虫で甘えん坊のみんなの妹」から映画、舞台、桃神祭を通して何が変わってきたのか、何を決意したのか。
8000字インタビューといつもと違うオトナ女子なファッションの写真を織り交ぜ14ページの特集となっている。
乃木坂46から生駒里奈や橋本奈々未が
さらに、乃木坂46がヨウジヤマモト社のブランドYohji Yamamoto、Y's、kitty'sと共にNewEra(R)のアイテムを身にまとったファッションシューティングも掲載。
参加メンバーは橋本奈々未、生駒里奈、深川麻衣、伊藤万理華の4名。
また、この4名がデザイン製作にも参加した「乃木坂46×Y's×New Era(R) トリプルコラボキャップ」をOVERTURE4号の記念アイテムとして100名にプレゼントする。
ここでしか手に入らない限定デザインのキャップ、ぜひ雑誌を手にとってそのデザインの意味もチェックしつつ応募して欲しい。
フロント抜擢の衛藤美彩インタビュー
また、10月28日に発売される乃木坂46の13枚目のシングル「今、話したい誰かがいる」でフロントに抜擢された衛藤美彩も、8ページに渡って使っている化粧品のこだわり(SABONも掲載されてました)に幼少期の写真と家族、ペットとインタビューが掲載され、NOGIBINGOのプロデューサー毛利氏Tイジリー岡田氏から見た乃木坂46についても語られている。
その他NMB48から8名参加のストーリーグラビア、メンバー本人が音源、ライブ、公演についても語る特集も興味深い。
アイドルの衣装とコスチュームを語る
そしてファッションという切り口であるオーバーチュアならでは、アイドルと切っても切れない関係である「衣装」「コスチューム」についてもファッション的な観点からしっかりと掘り下げてあり、私立恵比寿中学、PASSPO☆など14グループの衣装についてまとめてあり、ここまで詳細な記事は初めてではないだろうか。
後半には10月31日で"全員卒業"となるアイドリングも直前スペシャルとして過去のドッキリの瞬間の写真や女子力高めメンバーや、朝日奈央を含む仲良し4人組の女子トーク、過去の楽屋事件簿を総まとめ、先日の日本武道館への想いなど、ファンならずとも必読のストーリーとなっている。
もちろんSKE48、ハロプロからも多数のアイドルが登場し、各特集以外にも興味深い企画やコラムが詰まっている。
アイドルをアイドルとして雑誌にしただけではなく、もはや日本のカルチャーにまで浸透したアイドルを文化として捉えた新しいアイドルファッション雑誌にこれからも注目だ。
雑誌名:OVERTURE(オーバーチュア)4月号
発行人:川田修
編集人:時田立
発行所:株式会社徳間書店
ちなみに前号の第3号の表紙は私立恵比寿中学となっているので、興味のある方はそちらも是非ゲットして欲しい。
この記事が気に入ったらいいね!しよう