新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、2014年最初のイベント紹介です。

貴方は猫好き？犬好き？

と巷で血液型占い並みによく聞かれるよくある質問。

私はいつも答えに困って歪んだ笑顔をたたえるのです。

子供の時から喘息もちの私は、

両親からペットへの接触一切を絶たれて生きてきたという過去を持ちます。

犬・猫などの毛の飛ぶ獣類。

特に家に上がりこんでしまう猫は我が家では恐るべき存在だったのです。

ですから大人になっても猫に対しては何の思いもありませんでしたし、

むしろ猫を本能的に避けていたかもしれません。

アレルギー検査すると未だに猫・犬に対する過敏な反応は治っていません。

しかし、皮肉なことに私の妻となる女性が何よりも猫好きだったのでした。

妻のコートにいつもくっついている猫毛・・・。

うわ・・・やだな・・・でもなぁ。心の中でいつも思っていました。

忘れもしませんが、結婚の了承を得るため妻の実家に初めて行ったときの事。

緊張しながらコタツに足を入れると掛布団からフテブテしい猫が！

よりによって私が座った場所は猫の寝床だったようで、

それから30分もたたないうちに私の目が真っ赤に…結婚の話どころではなくなってしまいました。

私の苦悶の表情が決死の覚悟ととられたのか、お義父さんから結婚OK頂いたのです。

その時の猫の目の可愛いのなんの。

可愛いのに近づけない。ハリネズミのジレンマ。

今では猫に大変感謝しております。

最初の質問に答えるとするならば、

「猫は好きです。ただし、毛が無ければ。」