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20157/15

【ブログ-銀座】高知№1ジョッキーと競馬女子界の幹事長と……

7月15日の「銀座競馬倶楽部 村上卓史の馬イイ話」。2800勝ジョッキーの赤岡修次騎手とフリーアナウンサーの原山実子さんをお迎えしてお送りしました。Wゲストとただでさえ豪華なのに、さらにWで飛び込みまで!?

7月15日の「銀座競馬倶楽部 村上卓史の馬イイ話」。今回は飛び入りも含めてゲスト盛りだくさんでお送りしました。まずは、番組2度目の登場となるフリーアナウンサーの原山実子さん!前回はパドックに掲出される横断幕のお話だけでお送りしましたが、今回は昨日まで開催されていたセレクトセールに行っていらしたという事で、北海道から直入りで見てきたばかりの情報をお話いただきました。

 

ここ最近では、7月の競馬シーンの風物詩という感じがするセレクトセールですが、牧場では何か月も前から準備をされているそうです。各牧場がセリに出す馬を選んで提出。そのリストから選ばれた馬だけが上場するので、まさに“セレクト”なセールです。去年の過去最高売上を今年も更新して日本で最も大きなお金が動くセールとなっています。

 

世界的には1歳馬が主流というセールですが、日本では当歳がまだ主流ということで、今年はオルフェーヴル、エイシンフラッシュ、ロードカナロアという最近まで活躍していた新種牡馬の仔が上場されていましたが、実際の産駒を見てきた原山さんによると当歳にも関わらずお父さんの雰囲気によく似ている馬が多かったのだとか。また、ダイワスカーレットの孫が出てきたことに時代の流れを感じると共に、競馬サークルのサイクルの早さを感じたようでした。

 

 

続いては、高知競馬所属の2800勝ジョッキー・赤岡修次騎手!南関東での2か月の限定騎乗を終えて帰る間際にお越しいただきました。マイカーで出張していたので、自ら12時間の運転して高知に帰るのだとか……。村上さんの愛馬・ビーボタンダッシュやソラニサクハナに騎乗してもらった縁がありますが、オーナーとジョッキーと言うよりは、ただの飲み仲間という2人です。

 

「環境も、人も、段取りもわからないので気を遣った……」という南関東での生活ですが、2か月間で32勝を記録した赤岡騎手。高知と比べると、馬も多いしレースのペースも違し、距離も違うので大変だったようです。調教師さんも馬主さんの知り合いも少なかったので、あまり乗れないかもしれないと思ってやって来た中では、乗り鞍や勝ち鞍にも恵まれたという安堵感はあるようですが、そこはやはり勝負師!「もうちょっと、やれた気もする」と高い向上心の一端を見せてくれました。

 

 

そんな話をしていると、来月ゲストでお越しいただく予定の斎藤修さんがビール片手にスタジオへ!!

 

赤岡騎手のホーム、高知競馬で2歳新馬戦がスタートしたり、売上が4倍近くになっていたり回復っぷりが凄いというお話に。出走手当や賞金も良いということなので「村上さんもぜひ!」と薦めてくれます。

 

赤岡騎手によると高知競馬は1コーナーまでの先行争いが激しいの見どころ!そして、日本一砂の深い競馬場なので、ポジションを取った後に、いかに折り合いをつけられる騎手なのかが勝てるか勝てないかのポイントなのだそうです。ちなみに高知に戻ると2時半に競馬場に入って3時ぐらいから調教。南関東では平均4~5頭だったのが、高知だと15~16頭ぐらいに調教をつけるそうですが、これでも乗っていない方なのだとか。調教をつければ、乗せてくれることも多いので若いジョッキーなら25頭ぐらいする人もいるようです。

 

 

そんな話の後には、スタジオ前でずっと見てくれていた赤岡騎手と同期の大井競馬の宗形竹見調教師もご出演!

南関東の2か月の限定騎乗期間中に「よく勝ったなと」と赤岡騎手への感想。と言いながら、「せっかく南関東に来るのなら、できる限り応援したいなと思っていた」と同期ならではのコメントも残してくれました。

 

南関東のみんなに仲良くしてもらったと赤岡騎手。自分から、あまり外に出るタイプではなかったけど、どんどん出ていきたいと思ったと2か月の騎乗を終えて心境の変化もあったようでした。

 

 

 

「銀座競馬倶楽部 村上卓史の馬イイ話」毎週水曜日 17:00~18:30 On Air

 

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

 

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キムラマサヒロ

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ソラトニワ銀座

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