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201411/25

【ブログ-銀座】8割でゆる~く長~く楽しみましょう!

箱根駅伝のスターでマラソンで世界陸上に出場した西田隆維さんが実行委員長を務める「RUNフェス」について、西田さんご本人に直撃!ランニングを続けるためのアドバイスもいただきました!!そして、月末恒例ラグビーのプロコーチ・にしやんに教えてもらったのは………

11月25日の「レディすぽ!」今回は新宮志歩ちゃんの担当でした。最近、区民プールに行ったという志歩ちゃん。この時期は人が少ないので気兼ねなく泳げるという うれしい発見があったのだとか。バランスの良いカラダを目指して、この冬に通おうかなと考え中!!

 

【ゲスト】

今日のゲストは12月27日夢の島競技場で開催されるRUNフェス実行委員長の西田隆維さん。箱根駅伝に4年連続出場して4年生の時には区間新記録を更新して駒澤大学の初優勝に貢献。社会人になってからも世界陸上エドモントン大会のマラソンで日本代表になったという元トップランナー!!そんな西田さんが実行委員長を務める「RUNフェス」のキャッチフレーズは“日本一ゆる~いランニングイベント”。今年の春に1回目を開催しましたが、その時はタイムも順位をつけなかったそうです。それには「スタートと前のドキドキとゴール後の達成感を味わって走ることをただ楽しんで欲しい」という西田さんの考えがあったから。家族でピクニック気分で参加してくれたり、ゆるキャラ8体の400m走も実施したのだそうです。

 

12月27日の“RUNフェス”~冬のRUN祭り~では、5kmラン・2.5kmファミリーラン・800mコスプレラン・2時間リレーマラソン・キッズかけっこ教室などが行われます。今回はタイムと順位もつけるそうですが、その理由は寒い時期なので、ある程度頑張らないと冷えてしまうからなのだとか……。そんな中、人気はコスプレランなのだそうです。コスプレランは、他の種目にエントリーしていないと参加できない種目なのですが、一度走った後なのに結構元気にコスプレしているのだとか。しかも前回は、なぜだか野菜系が多っかたのだそう。今回はアナ雪が多いかなと想像している。小林幸子さんばりの衣装で出てくれる人がいたらと期待している西田さんでした。ファミリーランも、バギーを押したり、抱っこでの参加も安全に気を配れるならOKということ。こういった配慮が、日本一ゆる~いランニングイベントの本領です。

 

そんな話をしてくれた西田さんは、「西田ランニングくらぶ」の主宰もされています。頑張り過ぎちゃうと、次が走りたくないとか、次の日の仕事が辛いとか考えたりしてしまうので、ほどよく汗をかいて代謝を上げるとご飯を美味しく感じたり、ぐっすり眠れたりするので、そういったことを伝えていきたいと、続けてもらうためにケガをしにくいようにフォームをキレイにすることを意識して指導をしているのだそうです。

 

そんな考え方なのも現役時代の練習モットーが“8割”で、だったからかもしれません。やり過ぎると次の日の練習が辛くなるので、走ることを楽しめるラインで練習を終えて、全力を出すのはレースだけという姿勢で臨んでいたのだとか。その結果、故障も少なくなったのだそうです。「ランニングってこんなんで良いんだ!」って感じて欲しいという西田さんにランニングのポイントも伺いました!!

 

まずは、ウォーキングの時もそうですが、

“手のひらを頭の上でくっつけてパタンと落とす”

この動きを、スタートする前に行いましょう!この動きをすると肩が正しい位置に落ち着いて、本来の姿勢になります。その結果、酸素が入りやすくなるので楽に走ることができるのだそうです。猫背の方は、特に意識をしてみてください。

 

そして、特に初心者の方は歩くようなペースで走りましょう。有酸素運動なので、長~く、ゆっくりがポイント!そして、練習量は8割で!!続ければ続けるほどスキルアップするし、続けるほど楽しさがわかるのがランニングなので練習が辛くないように楽しんでください!!

 

 

西田さんが実行委員長を務める「RUNフェス」は12/12までエントリー受付中。晴れていればスカイツリーが見えるロケーションです。今年の良い事も悪い事もランニングで洗い流しましょう!!

 

RUNフェス:http://runfesjapan.com/

西田ランニングくらぶ:http://ameblo.jp/nrc-run/

 

 

【にしやんのラグなび】

ラグビーについてプロコーチの西山淳哉さんに教えてもらう「にしやんのラグなび」。志歩ちゃんが先日観ていた早慶戦が引き分けだったということで、「引き分けがあるんですね」と質問。ラグビーはハードなスポーツなので基本的に延長戦は無いのだそうです。トーナメントの場合は抽選で次に進むチームが決まるということをお勉強。

 

さて今日の本題は、ラグビーのリスタートする時の言葉の紹介です。

始まる時は………「キックオフ」

ラグビーは正確にはラグビーフットボールなのでサッカーと同じ言葉でスタートします。センターサークルからドロップキック(一度ボールを地面に落とす)で相手陣内に蹴り込みます。

 

ボールを前に落とすノッコンという反則を犯した時は……「相手ボールのスクラム」からリスタート。

 

ボールがサイドラインに出た時は……「相手ボールでのラインアウト」からリスタート。

 

スクラムは前から3-2-3という8人で組んでボールを求めて押し合います。一方のラインアウトは並ぶ人数が毎回違うのだそうです。こちらは投げ入れる側が並ぶ人数を決めることができます。各チームが色んなサインを持っていて人数に合わせて、サインを選びます。そして、基本的にはスクラムを組む人たち(フォワード)がランアウトに並ぶのだそうです。ラインアウトでは、サインによっては味方を持ち上げたりしますが、さすがのラガーマンでもにしやんを持ち上げるのは………。にしやんは下からチームメートを上げる側になるか、ボールを投げ入れる役目をしているということでした。

 

にしやんの所属するIBM BBBは、12月7日にシーズン最終戦となるヤクルトレビンズとの試合に臨みます。こちらの会場はヤクルト埼玉戸田グランド。そして、同じ日には秩父宮ラグビー場で大学ラグビー界のビッグマッチ早明戦も行われます。このコーナーでお勉強したことを、ぜひ生の試合で復習してください!!

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キムラマサヒロ

WRITER

キムラマサヒロ

ソラトニワ銀座

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