20149/19
【ブログ-銀座】元禄時代から伝わる最高の調味料
銀座界隈の建物やお店にフィーチャーした地図を作る「銀座三ツ星MAP」の冊子化が始動!
ということで、今まで紹介したお店の方をお招きしている『銀座四次元ポケット』
今回は、銀座三河屋 代表取締役 神谷修さん。
1643年発刊されていた料理書に記載されていた「煎酒」を復活させ多くの支持を得られています。
昔は料亭など各々作っていたものだそうです。
しかし、コストの問題や、日持ちの関係から醤油が普及したのだとか。
さらに現在は、ファーストフードが流行り、ますます食事を見直す暇もなくなった。
かつての日本は、1日3食、1汁3采。
家族で食卓を囲み、同じ釜の飯を食べていた。
この日本人の根底を失くしてほしくないと神谷さん。
それを伝えるのが“江戸スローフード”
その第一号として生まれたのが「煎酒」です。
「煎酒を使ったたまごかけご飯が最高!」
と言っていた、山崎さんが残念ながらお休み。。。
煎酒は“個性がないのが個性”だと神谷さん。
素材を生かす商品とのこと。
銀座三河屋では、煎酒などを使ったレシピを掲載していますが、お客さんから意外な使い方をさらに教えられることもあるそうです。
トマトにかけたり、ローストビーフにも合うのだとか。
「ポテンシャル高い」と神谷さんは嬉しそう。
と、日本人の伝統や様々なレシピの話を聞いて、ヨダレを飲み込みながら食について改めて考えさせられた宮川さんでした。
銀座三河屋HP:http://www.ginza-mikawaya.jp/
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