20147/11
【ブログ-銀座】日本食を支えている築地
久しぶりにゲストをお招きした『銀座四次元ポケット』
金曜日に移動してから初めてのゲストでした。
お招きしたのは、松竹株式会社 映像本部 メディア事業部 プロデューサーの手島麻依子さん。
築地場内が2016年に移転予定。
そこで、松竹のお膝元である築地を舞台にした映画「Tsukiji Wonderland」を
クラウドファンディング「Ready For?」で支援者を募集して制作しています。
築地の中でも、中卸の方々にフォーカスを当てたドキュメンタリー。
中卸とは、築地に入ってきた海産物を目利きし、小売店などに届けてくれる役割の人たち。
いわゆるセリで、指を出して、海産物を購入している人のこと。
「尻尾とか見て、うーんって言ってる人だ」と山崎さん。
「それ、わかりやすいですね」と手島さん。
その人たちの知識や熱意を伝えたいという思いで撮影することを決意したのだとか。
「築地場外には行くけど、場内は行きづらい」と宮川さん。
手島さんも、実は場内に行くまで、1年間費やしたのだとか。
仲良くなったお店の人に「そろそろ場内行きたいんですよねー」と言うと「ここから真っ直ぐ行ったら行けるよ」とさらっと言われたそうです。
それだけ開かれた場所なんですね。
ただ、やはり観光スポットではなく、職場なので、邪魔にならないようにしなくてはいけないと手島さん。
一般の方は9時以降にしか入れないなどのルールはあるようです。
マグロだけを扱っている人や、変り種・天ぷら種だけを扱う人など、プロフェッショナルばかりで、話を聞いてると魚が食べたくなってくるそうです。
という話をしていると、山崎さんも宮川さんも「魚食べたいー」と唸っていました。
まさしく日本食の中心である魚の流通を支えている築地ですが
「近すぎるせいか、逆に何も知らなかった」と山崎さん。
そんな築地を改めて知り、応援できるのが、「Tsukiji Wonderland」という映画。
クラウドファンディングなので、支援して直に応援できます。
そんな人たちの思いで制作したいということでクラウドファンディングで募集しているとのこと。
この映画を支援すると、エンディングロールに名前が載ったり、宣伝会議に参加できたり、築地の勉強会など……特典が盛りだくさん。
ご支援はこちらから→https://readyfor.jp/projects/tsukiji_wonderland
日本では、2016年公開予定です。
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