２０１５年１０月２７日！

１０月最後のATG（AKIRA THE GINZA ソラトニワスタイル）は懲りもせず”生演奏”な９０分をお届けいたしました。

 

今年の９月から番組がスタートして早いものでもう２ヶ月が過ぎていきましたねー。

もとからカラッポの吉田あきらのネタもそろそろ尽きてくる頃か・・・？と心配もされますが。

 

大丈夫です。いつもアドリブですので・・・。

 

というわけで。

今回もオープニングは即席ウクレレ。

 

とても気持ちのいい秋晴れの銀座だったので、オーシャンゼリゼをインストカバーしてみました。

 

ウクレレでオーシャンゼリゼ♪

 

ギター弾きの吉田あきらにとって、ウクレレの４弦を上手に使うことがまだできません。

ウクレレを作った人の意図が吉田には理解できません。

 

前回のゲストで先輩ミュージシャン、８０８（やおや）の中山八大さんが、「ウクレレは未完成の楽器って言われてるけどな・・。」とおっしゃってました。

 

”未完成の楽器”と言わしめたのはきっと４弦のせいだと思います。

 

 

※ウクレレの弦の数は４本です。ギターの弦は全部で６本。一番上の６弦がもっとも太く、順番に細くなっていきます。ウクレレは一番上の４弦がもっとも細く、次の３弦がもっとも太く、２弦１弦と細くなっていきます。太い順に並べると、３弦２弦１弦４弦。この並びが、ギタリスト吉田あきらの固い脳みそを悩ませるのであります。

 

【カバーしました！】シクラメンのかほり/小椋佳

１９７５年、布施明さんの大ヒット曲『シクラメンのかほり』。

メロディから歌詞から、実に素晴らしく、４０年をたった今もずっと歌い継がれている名曲です。

 

作詞作曲はシンガーソングライターの小椋佳さんです。

吉田は小椋佳さんが大好きで、とても尊敬しています。

 

東大卒の銀行マンとして勤務し、その傍らで音楽活動をされていました。すごいですね。

 

とくに小椋さん歌詞がたまらなくサイコーです。日本人だからこその表現が大好きです。

この感覚は実に説明しにくいのですが、ほのかな”曖昧さ”がイマジネーションをかきたてるのでしょうか。

 

小椋佳さんご本人は、この”シクラメンのかほり”を作った時は全然気に入らず、お蔵入りさせてたそうですね。

この無欲さが大ヒットを生んだ。ああ、謙虚。それもまた日本っぽいエピソードです。

 

シクラメンのかほりはコードも簡単で初心者にもオススメです。

ギターで弾き語りができるようになると癖になる歌です。

 

『まわたいろーした・・・』って、何度も何度も歌いたくなります。

 

布施明さんのキーはおそらくGm、小椋佳さんのキーはおそらくEmです。

吉田はもともとキーが高いんですが、今回はEmで歌いました。

 

訥々と歌うのもまた、”シクラメンのかほり”を魅力にさせる方法の１つだと思います。

 

ちなみに。ちなみに。

吉田による”シクラメンのかほり”。イントロは五輪真弓さんの”恋人よ”を弾きました。

 

ラジオをお聞きになった方。気がついたかな？？

 

吉田によるカバーは、いつも何かを”隠している”んですよ！！

 

『赤ワインとチーズです！』

ずっと微熱が続き、鼻声だった吉田の体調は改善されております。

それはきっと、おフランスのお土産に、赤ワインとチーズ、パン、そしてバターをいただいたからでしょう。

 

 

”好きな食べ物はなんですか？”

との質問には、今後『赤ワインとチーズです』と、お答えいたします。

 

ワインのことは全然詳しくありませんが、年代や品種、産地の違いで味が全く異なる！というのはとても面白いですね。

 

きっとチーズもそうでしょう。きっと奥が深いんでしょうが、『あー、美味しいなー！！』って思えたらそれだけでハッピーだし、生産者にとっても喜ばしいことなのではないかしら。

 

【ギター講座】リズム・ベースライン・メロディ

さてさて。久しぶりのギター講座でした。

ディレクターの"KINGトシ"も、夢中であります。

 

ギターでの弾き語りや、ギター１本での歌伴の場合。

 

吉田はいつも、ギターを３分割してアレンジしています。

 

まず、６弦５弦でベースライン。これは絵で言うところのフチですね。まずは輪郭をはっきりさせます。

 

そして４弦３弦でリズム（アクセント）をつけます。その曲の、おおまかなリズムテーマを奏でます。

 

で、余っている隙間に、２弦１弦を使って、ちょっとしたメロディ（フレーズ）を入れます。

 

すると。とても立体的で、ギター１本でも、物足りなく感じさせないギターアレンジが完成します。

 

って。

 

なかなか伝わりにくいですよね・・・。

 

上記をうまく表現したプレイは、吉田あきらによるカバー、”はっぴいえんど『風をあつめて』”がとても参考になると思います。

 

吉田あきらのサードアルバム”夜明け前”も、ギター１本でのアレンジアイデアがたくさん詰まっています。

 

ぜひぜひ参考にしてくださいませ。

 

 

◆吉田あきらライブ（毎月第四金曜日）◆

AKIRA THE MUSIC LIVE EDITION

ライブハウス新宿SACT!で行われているノミホタベホ２ステージのワンマンライブ。

ゲストをお招きしてセッション祭りが行われたり、最近はパーカッションをループさせたステージが繰り広げられています。

１１月は２７日。１２月は２５日。（クリスマスだ！）

ぜひともご来場くださいませ。おまちんぐ。

 

"AKIRA THE GINZA LIVE EDITION@新宿SACT!"

open 19:00 / start 20:00

charge 3,000yen(ノミホタベホ！！)

ご予約/お問い合わせはこちらまで

>>info@akirayoshida.com

 

◆極上のシンプルサウンド◆

サードアルバム『夜明け前』

ガットギターと歌のみの１発録りアルバム。極限までシンプルにアレンジされています。”何を足すか？”ではなく、”何を足さないのか？”を追求したらこのようなオリジナリティ溢れる作品が生まれました。

ご視聴・ご購入はこちら

>>>https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500

 

CDをご希望の方は郵送にて承っております。詳細をお知らせしますので、お問い合わせください。

>>info@akirayoshida.com

 

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『AKIRA THE GINZA　ソラトニワスタイル』

毎週火曜日　14：00～15：30 On Air

ご視聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報