WRITER /
KINGトシ
CATEGORY /
ラジオ

20158/13

【ブログ-銀座】番組は予定不調和でないと!

8月13日。ダイアナ・エクストラバガンザ&メイリー・ムーの「ほんとに私らでええのんかしら」。★ゲストに、株式会社フジテレビジョン・エグゼクティブ・ディレクター:株式会社千代田企画代表取締役:三宅恵介さんをお招きして、著書「ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です」を紹介しながら、数々のバラエティ番組の舞台裏に迫りました。

8月13日。お盆の帰省ラッシュに苦言のダイアナ・エクストラバガンザ&メイリー・ムーがお送りする「ほんとに私らでええのんかしら」。今回はあの伝説の番組を作ったレジェンドが登場!

 

★ゲスト:株式会社フジテレビジョン・エグゼクティブ・ディレクター:株式会社千代田企画代表取締役:三宅恵介さん

 

 

三宅さんといえば・・・

1949年、東京都出身。1971年に慶應義塾大学経済学部を卒業後フジテレビ入社。

以来、バラエティ番組制作一筋で『スター千一夜』『欽ちゃんのドンとやってみよう!』『笑ってる場合ですよ!』『ライオンのいただきます』『オレたちひょうきん族』などフジテレビを代表する数々のバラエティ番組の制作に携わってこられたレジェンドです。

 

 

元々、テレビを志していたわけではなく、流れでフジテレビに入社。日本舞踊をやっていたお父様の影響で、小さい頃は芸者遊びもする環境で育ち、芸に対しての感性は磨かれていたそうです。稽古場には数々の著名人の方も習いに来ていたそうで、はじめてもらったサインが岡田 茉莉子さんという経験にダイアナさん、メイリーさんのテンションも上がります。

 

三宅さんは東京出身で、小さい頃から銀座は馴染の場所。

銀座のシンボル:「服部時計店」や「不二家」・・・「オリンピック」という洋食屋ではエビフライを食べるのが楽しみだったとか。中学の時は有楽町の映画街にハマり、「リバティ・バランスを射った男」(原題:The Man Who Shot Liberty Valance)という映画でWhoという英語を覚え、日劇にも通い「ビクター三人衆」の渡辺順子さん(のちの黛ジュンさん)のファンに。高校の時は父のツケで「資生堂パーラー」で食事する贅沢な高校生だったそうです。(のちに、資生堂が担当番組のスポンサーになり感無量。)

 

「笑ってる場合ですよ」の企画でスカウトをしにゲイバーをハシゴした経験もある三宅さん。

飲みの武勇伝も多々あるようですが、最近は飲みに行くと眠くなってしまうのであまり行かなくなったそう。と言いつつもスタジオのお酒を見ると真っ先に手を出し、乾杯~!

 

 

そんな三宅さんは7月に

著書ひょうきんディレクター、三宅デタガリ恵介です

を出版しました!「当時はデタガリだったんです。」

・厳しかったAD時代の話

・「オレたちひょうきん族」「欽ちゃんのドンとやってみよう!」など人気番組の裏話

・27時間テレビ「火薬田ドン」の誕生秘話

など、数々の名番組の舞台裏と、面白さを追求し続けたテレビマン人生が綴られています。

 

番組づくりは「流れ」を大切にするという三宅さん。最近は台本通りの番組が多く、予定調和のとれた予測出来る内容が視聴者を離れさせていると語ります。そんな思いから、予定不調和に作った番組が放送されます。

 

【欽ちゃんのドーンと大学生!~73歳からのキャンパスライフ~】

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/150811-271.html

 

欽ちゃんこと萩本欽一さんが73歳で駒澤大学仏教学部に入学。2月の受験合格時から入学式はもちろん、キャンパスライフに密着し、今までテレビでは見たことのない「欽ちゃん」の様子を放送します。<8月15日(土)9時55分~11時25分放送(関東ローカル)>

 

これから、どんな予定不調和を作り出していくのか。三宅さんの今後にも期待したいです。

 

===========================

『ほんとに私らでええのんかしら』毎週木曜日 19:00~21:00 On Air

ご試聴はこちらから⇒http://www.soraxniwa.com/radio/player/ginza

ソラトニワステーション情報

この記事が気に入ったらいいね!しよう

KINGトシ

WRITER

KINGトシ

ソラトニワ銀座

PROFILE

この番組の記事