20155/17
TOMS創設者ブレイクさん初来日イベントに潜入!!
2015年5月17日(日)にTOMS BRUNCH CONFERENCE & party without shoes -supported by WWD Japan-開催。「One for One」という新しい形のビジネスについてお話を聞いてきました。
2015年5月17日(日)ポカポカ陽気の中、目黒川沿いを歩き中目黒THE WORKSへ。
靴を1足購入されるたびに、1足の新しい靴を発展途上国の子ども達に届ける「One for One」ビジネスを行っているブランドTOMS。その創設者ブレイク・マイコスキーさん来日イベントが行われるということでお邪魔しに行ってきました。
“TOMS BRUNCH CONFERENCE & party without shoes -supported by WWD Japan-”開催
会場に到着し、受付を済ませ中に入ると可愛い!があふれた空間が広がっています。思わず「素敵―!」とはじまる前からテンションが上がる取材スタッフ。
入口には子ども用ミニサイズのTOMSも展示してありました。家族みんなでお揃いTOMSコーデも楽しめちゃいます!
実は靴だけではなく、アイウェアが購入されるたびに視力を回復の治療が受けられるように、バッグが購入されるごとに現地で安全に出産ができるような器具を届けるという活動も行っています。
Conference & Talk Show
さて、続々と参加者の皆さんも集まりさっそくブレイクさんのカンファレンスの開始です。
ブレイクさんがアルゼンチンを旅行した時に靴を履いていない子ども達と出会い、その子ども達を救いたいという思いから“TOMSの靴が1足購入されたら、アルゼンチンの子ども達に1足の靴を贈る”活動をはじめた。という起業のきっかけなど聞かせていただきました。
このシンプルで優しい気持ちから、新たなビジネスモデル「One for One」がはじまったのです。
そしてスペシャルゲスト。
ソーシャルコマースiOSアプリ「オリガミ(origami)」の事業開発統括責任者であるマックス マッキーさんが登場。トークセッションの開始です。
もっとTOMSの活動を広めていくにはどうすればいいかなど、参加者のみなさんも含めディスカッション。とても貴重なお話を聞くと共に、自分に置き換えたときに何ができるかを改めて考える機会ができました。
Lunch Party
カンファレンス後は、ランチパーティを開催。
タコスなどのメキシカンフードに、色鮮やかなフルーツまで。美味しさのあまりついつい食べ過ぎちゃう。お酒も飲みながらみなさん会話が盛り上がります♪
会場ではChiquinho(シキーニョ)のLIVEも開催!
雰囲気にぴったりな陽気な演奏に、抜群の歌唱力で思わず聞きほれてしまいます。
“Experience The WALK”
今回のイベントでは裸足で歩く体験コーナーも!
発展途上国の子ども達はまだまだ裸足で生活している子がたくさんいます。道路が舗装されていない土や砂利の上を歩いているのです。
普段当たり前のように靴を履いている私達ですが、世界中に住む靴の履けない約7億4000万人の生活を経験する事で日々どれだけ大変な思いで生活しているか、さらに靴の大切さに気付けたのではないかと思います。もちろんブレイクさんも体験。
みなさん体験後、「思った以上に痛かった。」「雨が降って地面がぐちゃぐちゃだと大変だろうな。」「ガラスの破片とか踏んでしまったら痛そう。」と共感されていました。
そしてあっという間に4時間が終了。参加者の皆さんも終始笑顔の素敵なイベントとなりました。
“ONE DAY WITHOUT SHOES 2015”
さて、今度は実際に裸足で街を歩いてみませんか?
2015年5月21日(木)原宿の街を裸足で歩くONE DAY WITHOUT SHOESが開催されます。
またイベントに参加できないかたは、Instagramから参加可能。
2015年5月21日(木)まで《裸足の写真》を撮影し、#WITHOUTSHOES とハッシュタグをつけ、Instagramにアップします。
受付期間終了後、写真がUPされたアカウントの数だけ、新しい靴を途上国に届けてくれます。詳しくは、下記記事からご確認ください。
詳細記事:原宿を裸足で歩く!?TOMSがONE DAY WITHOUT SHOESを開催!
みんなが暖かくなれる素敵なキャンペーンに参加しませんか?きっと靴の大切さを知るとてもいい機会になると思います。
Photo by TETSUYA TOYODA
ブレイク・マイコスキー:
TOMSの創設者であり、「CSG = Chief Shoe Giver(最高靴寄贈者)」
1976年 8月26日 テキサス生まれ (現 39歳)
ブレイク・マイコスキーは19歳で大学を中退後、初のビジネスとして
学生向けにクリーニング事業を立ち上げ、起業家としての人生をスタートさせ
このクリーニング事業に成功した彼は、翌年20歳でこの事業を売却、その資金を元に次に興味に持った。
アウトドア広告事業に参入するが失敗。休暇で訪れた《アルゼンチン》でボランティア団体の女性達に出会いこの女性が行う靴を寄付するボランティアに参加し、TOMSのOne for Oneアイデアが生まれる。
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